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緊急が来たー
 緊急が来たー

 

このところ一週間に3件くらいのペースで緊急手術が入ります。そもそも普通の病院なら手術を組む上で17:00に終わるように予定を立てるようです。しかしこの病院ではどう考えても22時にはなるだろうと思われる手術予定が入ってしまいます。どこかで部屋があけばどうにかなるだろう。しかし・・・その状況で、姫路で救急指定を受けている病院から予定が1ヶ月先までいっぱいだから対応できませんと言って患者さんが送られて来たりします。ここも17時までの手術予定はずっといっぱいなのですが???まあ不幸なのは患者さんだしその病院では外傷に長けた人はいないからね。結局ナースたちのブーイングを受けながら引き受けることになり・・・

 

昨日もやっと仕事が終わって帰路につく頃に急患が搬送される。次の日は休みだしゆっくりしたいところ。しかし、祝日あけは既に水曜日が11件、木曜日7件の手術予定で時間がかかる難しい手術もある。休み明けは、いつ手術が出来るかわからない。その上足の上に巨大な鉄のかたまりが落ちて来て骨折している。ということは骨以外の組織もだいぶ傷んでる・・・

 

さて、整形外科医の仕事は

1、「骨を治すこと」です。

2、「骨以外の組織をいかに傷めずに手術をするか」がポイントになります。

 

この場合は折れた骨をそのままにしておけば周りの筋肉に当たって筋肉が痛み、そこで出血し、腫れます。手術の時に操作もしにくくなり、術後のリハビリも大変になります。特に太ももの骨はたくさん出血もするのでできるだけ早く手術するのが望ましい。のですが現実は、そんなに急に手術と言ってすべての機械が病院の中にそろっていることは少ない。幸い当院ではほぼすべての機械が取り揃えられているのでその心配はなく、その方もすぐに緊急手術の手配がつけられて足がパンパンに腫れる前に手術が終わっていました。おかげで傷んだ骨以外の組織のダメージを最小限にして骨が安定しました。

 

やっと手術が終わったのは、日付を超える頃。救急の現場でがんばっている人が離れて行くのはこういった現実に見合うだけの評価がなされていない現実があるからではないかと思います。だいぶ今回勤務医に有利に改正がなされましたがまだまだ・・・

 

なんだかお腹がすいたので、いつものらあめん屋、虎と竜で「こってりの並辛」と叫んだところいつにも増して唐辛子の粉が大盛りで翌日お尻が火を吹くはめになりました。

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